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motorcyclist diary

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タイヤハウスのデッドニング。

前回からいつの間にか1ヶ月以上が経ってる。

今回はタイヤハウスのデッドニングです。



タイヤハウスに制振スプレーを塗ります。

5月29日に1回目をやりました。

ステジの場合、フロントはインナーが付いているので

手始めにリアのタイヤハウスとスペアタイヤパンに施工します。

両方とも鉄板には最初から制振材のようなものが塗ってありますが

結構雑なマスキングで塗り方も適当っぽいので、遮音の為ではなのか。

共振を抑える為かな?

まずは制振スプレーを用意する訳ですが

よく使われるのが2種類あってどっちを買おうか迷いました。

1つ目は エーモンの AODEA 制振スプレー 2371。 570g

これの特徴はカーオーディオ専用品の『カスケードVB-1』を使用という事です。

といってもよくわかりませんが。

2つ目は ビートソニックの ノイズレデューサー BP-DSNR。 567g

こっちはオーディオのメーカーです。

オーディオのメーカーの方が良さそうな感じはします。

でもエーモンの方がおおよそ800円~1000円くらい高いですね。

せっかくなので両方買っちゃいました。

2種類使った方がその製品のクセも出にくいだろうし

制振の得意な周波数が違えば、その分幅広い周波数に対応できるかも。

缶はエーモンの方が一回り小さいですが、内容量(重さ)は殆ど同じなので

こちらの方が比重が重いようです。

缶を振った感じもエーモンの方がかなりドロッとした感じがあり

ビートソニックは少しシャバシャバ感があります。

ドロッとしてる方がよく効きそう。

使用量は大体タイヤハウス1ヶ所に対し1本が普通みたいです。

ビートソニックを3本。エーモンを2本買いました。

エーモンは以前マフラーの交換時に遮熱板にも塗ってあります。

いよいよマスキングです。

こんな感じにやってみました。
タイヤハウスのデッドニング。_f0008535_22112628.jpg

マスキングのしない所との境目は多めにテープ貼ってカッターで切って綺麗にしてます。

ボディに付いちゃうとイヤなので、ボディはリアドアから車体後端まで

かなり大げさにマスキングしてあります。

片方のマスキングで結構時間取ったので、左右で2日に分けることにしました。

後々2回に分けて正解でした。

初めてなので結構時間かかりました。

昼からの作業で、マスキングにかなり時間かけたのもあるけど。

温かい季節ですが缶をお湯でしっかり温めながら、何回にも分けて塗っていきます。

塗っては乾かし、塗っては乾かしの繰り返しです。

先にビートソニックの方を使って、仕上げにエーモンを1缶の半分。

塗り終わった直後がこんな感じ。
タイヤハウスのデッドニング。_f0008535_22115337.jpg

乾燥した後の見た目はビートソニックは黒い塗料に何やらツブツブがある感じ。

色は真っ黒。

一方エーモンはシボ状の無塗装のバンパーとかに似てるように思います。

膨れてる部分がビートソニックより多いです。

色は少しグレーがかっているかな。

仕上がりはエーモンの方が高級に見えると思います。

マフラーの遮熱板にエーモンのを塗った後が綺麗だったので、今回も仕上げはエーモンで。

2回目は反対側とスペアタイヤパン。

スペアタイヤパンは、缶は逆さ向けての使用禁止なのに

上向けての施工なので上手くいくか心配でしたが

案外問題も無く上手く塗れました。

缶の中の吸い上げのチューブとノズルの方向を上手く合わせてやると

ほぼ綺麗に使い切る事が出来ました。

残りはタイヤハウスにでも吹くと完全に使い切れます。

上向けての作業なので周りに新聞を敷き詰めたのですが

フワフワなカスがたくさん残りました。集めるとコケみたい。

こちら側ももちろんタイヤハウスにはビートソニック1缶とエーモン1/2缶。

スペアタイヤパンにはビートソニック、エーモン各1缶。

塗装後は1ヶ月ぐらいしても、制振材の匂いをほのかに感じる時があったので

車内に使用すると気になるかもしれませんね。

塗装後しっかり乾燥した後がこんな感じ。
タイヤハウスのデッドニング。_f0008535_22121999.jpg

色も落ち着いて完全に馴染んでます。

綺麗に全体に塗ってあるのですが、境目が出来て厚く塗ってあるようになっている所は

最初から制振材っぽいのが塗ってあった所です。

ステジを後ろから見るとバンパーの下から

スペアタイヤパンが少し見えて気になっていたのですが

無塗装のバンパーと色が似たので見えても違和感が無くなりました。

タイヤハウスは意外に遠目から見るとタイヤとボディの間から中が見えるのですが

中が見えると安っぽく感じる。

それも中の色が濃くなった事で安っぽさが無くなりました。

今回はビートソニック3缶。エーモン2缶使用。

遮熱板の使用も合わせて、車体後部だけで計6缶の使用。

ちょっと贅沢仕様(笑

効果は確かにありました。

リアからのロードノイズが静かです。

が、マフラーが社外で五月蝿い為、排気音に対しての効果は不明。

たぶん静かになってる(笑

とは言いつつも、手間が結構掛った割りに効果はもう少し欲しいってのが率直な意見。

でもこういうのの積み重ねがより良い車作りになるに違いない。

ちなみに、エーモンから最近「静音計画」シリーズからも制振スプレーが出ましたが

価格は安いのですが、缶を振った感じはシャバシャバで効果が薄そうな気がしました。

個人的な意見ですが。


エーモン AODEA 制振スプレー 2本 6800円

ビートソニック ノイズレデューサー 3本セット 5850円
by shasher-yb | 2010-11-03 22:25 | STAGEA

主にバイクとクルマ に関することをぼちぼちと


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