2012年 01月 18日
Fケーブル。
今年は雪が降った日がかなり少ないです。
今回かなりマニアックな事しました。
他の車ネタもあるけど、忘れないうちに書いておきます。
1月9日に念願だった屋内配線を、ようやく替える事が出来ました。
今までは普通に他と共用のコンセントでしたが、オーディオ専用に配線を新たに引きました。
ブレーカーもオーディオ用に新設です。
電源でオーディオの音が変わるのは、ちょっと詳しい人なら知ってるとは思いますが
機器の電源ケーブルで音が変わるし、コンセントも音が変わります。
電源ケーブルで音が変わるなら、屋内配線で変わるのは当然でしょうね。
とは言っても、使ったのは特別高い訳ではなく、普通のFケーブルです。
オーディオ用も最近出始めたけど
1m当たり5,000円~10,000円なんて値段なんで高いんですよね。
それ以下の手頃なのが無いし、オーディオ誌でも1m当たり315円ので
音が良いのがあるらしく、定番になっています。
5,000円/mじゃ、うかつに配線を余らしたら、かなり勿体ないんで諦めました。
オーディオ誌で有名なのが
HS&T(住友日立ケーブル) の EEF/F 2mm 2芯 のエコシースというFケーブルです。
これは絶縁材の素材によって絶縁抵抗が低くなったことが
音質向上につながったと言われています。
ところが、もともと電材販売店だったが、独自のオーディオブランドを立ち上げたオヤイデによると
昭和電線 の EEF/F 2mm 2芯 のエコシースのFケーブルの方が音が良いとHPにありました。
メーカーが違う以外は規格上は同じです。
値段も315円/mなんで同じです。
オヤイデによると
●オーディオ用として定番FケーブルのHS&T EEF/F2.0と同額ですが
圧倒的に音抜けがよく、高域に詰まる感じがなく自然に延び切り、抑圧感がありません。
●ベースがややタイトながら、エッジをほどよく効かせてリアルに表現され、
低域の量感はHS&Tと同等ながら、上質な表現力も持ち合わせたケーブルです。
●昭和電線は非常に高度な銅の精錬技術を有しており、
銅の質の良さが、音の良さに起因しているようです。
との事で気になります。独自のブランドで売ってる所なので信用出来そうだし。
違いと言えば、2つのメーカーの絶縁体が違います。
HS&T が内外共にポリオレフィン。
昭和電線が内側がポリエチレン、外が耐燃性ポリエチレン。
他は一緒です。
線材:タフピッチ銅。構造:2芯平行小判型。外径:約6.6mm×10.5mm。定格:600V 20A。
両方買ってみる事にしました。
早速オヤイデで注文し、物が届くと見た目で既に違う。
昭和電線のはかなり硬いんです。ツヤもなく、とてもそっけない感じ。
HS&T のは柔らかく、被覆がツルツルしてて、ツヤがあります。
昭和電線のが、気持ち外径が大きい気がします。
硬さは後に工事してもらった電気屋さんも、めちゃめちゃ硬いと言ってました。
線を巻いた状態で線先に1口のコンセントを付けて持ち上げた状態でも、形保ってます。
HS&T は重さに耐えきれず、コンセントが床に付いてしまうくらい違いがあります。
音を聴き比べると
HS&T は輪郭は甘く柔らかい音ですが、しっかりと身の詰まった感じという感じです。
しいて言うなら、真空管とかそんなイメージ。
昭和電線は対称的で、輪郭はキリッとはっきりしてしていますが
身の詰まった感じというのは薄く、比べると物足りないくらいではあるけど
硬めでクリアーなはっきりした音で、レンジも広い感じでした。
これは完全に好みの違いですね。
全くエージングもしていない、既存のコンセントから延長ケーブルとした状態で聴き比べてます。
ちなみに長さは13mです。
昭和電線の音の方が好きだったので、そちらを使うことにしました。
ブレーカーは唯一オーディオ用と言える、クライオオーディオテクノロジーの
ブレーカーとブレーカー用インシュレーターを買いました。
スーパークライオ リファレンス ブレーカー SCBR-20AS-R
ブレーカー用インシュレーター スーパークライオ ピュア フォック SC-fo,Q(1)BR
インシュレーターは元々制振材として強力な効果のあるfo.Qをブレーカー用にカットして
クライオ処理したものです。
それをブレーカーの裏に貼り付けて使用します。
配線を固定するステップルは、ホームセンターで面白いのを見つけたのでそれにしてみました。
ELPAってメーカーので、よくあるコの字型の釘ではなく、Jの字型したポリプロピレン製の物で
Jの下の丸くなってる所に線を通し、上で釘1本で固定します。
これの方が鉄製じゃないから磁界的に影響が少なそうだし。
他に絶縁クランプってのがあって、これは線をグルっと巻いて上で釘1本で固定します。
巻く分電線が柱から浮くので、J型の方がいいかなと思った。
ついでに、留める釘もステンの釘買ってそれにしてみた。
磁界的な影響を少しでも少なく出来るかなってね(笑
コンセントプレートは6コ口のオヤイデで売ってた普通のパナソニック電工製のステンレスプレート。
届いたら、裏に磁性ステンレスって書いてた。
今オヤイデのHP見たら無くなってる(汗
生産中止なのかな?
6コ口の片側をオーディオ用にして、もう片側をアンテナ線と既存の配線を残してテレビやその他に。
配線は壁の中を通して、外からはそんな工事したのがわからないように。
配線工事を終わらせて、音を聞いてみると今までと全く違う!
エージング出来てないから、最初は音はカチカチの硬い音してますが
ハッキリしてて、輪郭も綺麗でとてもクリアー。
音の広がりや、空気感が違います。
低音は凄く引き締まってて、若干物足りなく感じる。でも綺麗。
ただ出てないんじゃなくて、引き締まってる。
POPSとかでベースとかドラムの低音をよく鳴らしたいと、ちょっと向かないかな。
でも、ヒーリングっていうのかカフェなんかで流れてそうな
低音が多くない曲とかだと、かなりいい。
システムのランク上げたみたい。
テレビをアナログからデジタルに変えた時の映像の違いくらい、音が良くなってる。
今もちょっとづつエージング出来ていって、どんどん音が良くなってるのが分かる。
角も取れて、自然さも増していって。
しっかりエージング出来たら、どれくらい良くなるのか楽しみ。
どんなに頑張っても変わらなかった根本から変えられて、かなりコストパフォーマンス高いです。
電線は10m以上で-42円の割引です。
昭和電線 EEF/F 2mm 2芯 273円 × 12 = 3549円。
クライオリファレンスブレーカー SCBR-20AS-R 14175円が 13460円。
スーパークライオ インシュレーター SC-fo,Q(1)BR 1050円が 990円でした。
今回かなりマニアックな事しました。
他の車ネタもあるけど、忘れないうちに書いておきます。
1月9日に念願だった屋内配線を、ようやく替える事が出来ました。
今までは普通に他と共用のコンセントでしたが、オーディオ専用に配線を新たに引きました。
ブレーカーもオーディオ用に新設です。
電源でオーディオの音が変わるのは、ちょっと詳しい人なら知ってるとは思いますが
機器の電源ケーブルで音が変わるし、コンセントも音が変わります。
電源ケーブルで音が変わるなら、屋内配線で変わるのは当然でしょうね。
とは言っても、使ったのは特別高い訳ではなく、普通のFケーブルです。
オーディオ用も最近出始めたけど
1m当たり5,000円~10,000円なんて値段なんで高いんですよね。
それ以下の手頃なのが無いし、オーディオ誌でも1m当たり315円ので
音が良いのがあるらしく、定番になっています。
5,000円/mじゃ、うかつに配線を余らしたら、かなり勿体ないんで諦めました。
オーディオ誌で有名なのが
HS&T(住友日立ケーブル) の EEF/F 2mm 2芯 のエコシースというFケーブルです。
これは絶縁材の素材によって絶縁抵抗が低くなったことが
音質向上につながったと言われています。
ところが、もともと電材販売店だったが、独自のオーディオブランドを立ち上げたオヤイデによると
昭和電線 の EEF/F 2mm 2芯 のエコシースのFケーブルの方が音が良いとHPにありました。
メーカーが違う以外は規格上は同じです。
値段も315円/mなんで同じです。
オヤイデによると
●オーディオ用として定番FケーブルのHS&T EEF/F2.0と同額ですが
圧倒的に音抜けがよく、高域に詰まる感じがなく自然に延び切り、抑圧感がありません。
●ベースがややタイトながら、エッジをほどよく効かせてリアルに表現され、
低域の量感はHS&Tと同等ながら、上質な表現力も持ち合わせたケーブルです。
●昭和電線は非常に高度な銅の精錬技術を有しており、
銅の質の良さが、音の良さに起因しているようです。
との事で気になります。独自のブランドで売ってる所なので信用出来そうだし。
違いと言えば、2つのメーカーの絶縁体が違います。
HS&T が内外共にポリオレフィン。
昭和電線が内側がポリエチレン、外が耐燃性ポリエチレン。
他は一緒です。
線材:タフピッチ銅。構造:2芯平行小判型。外径:約6.6mm×10.5mm。定格:600V 20A。
両方買ってみる事にしました。
昭和電線のはかなり硬いんです。ツヤもなく、とてもそっけない感じ。
HS&T のは柔らかく、被覆がツルツルしてて、ツヤがあります。
昭和電線のが、気持ち外径が大きい気がします。
硬さは後に工事してもらった電気屋さんも、めちゃめちゃ硬いと言ってました。
線を巻いた状態で線先に1口のコンセントを付けて持ち上げた状態でも、形保ってます。
HS&T は重さに耐えきれず、コンセントが床に付いてしまうくらい違いがあります。
音を聴き比べると
HS&T は輪郭は甘く柔らかい音ですが、しっかりと身の詰まった感じという感じです。
しいて言うなら、真空管とかそんなイメージ。
昭和電線は対称的で、輪郭はキリッとはっきりしてしていますが
身の詰まった感じというのは薄く、比べると物足りないくらいではあるけど
硬めでクリアーなはっきりした音で、レンジも広い感じでした。
これは完全に好みの違いですね。
全くエージングもしていない、既存のコンセントから延長ケーブルとした状態で聴き比べてます。
ちなみに長さは13mです。
昭和電線の音の方が好きだったので、そちらを使うことにしました。
ブレーカーは唯一オーディオ用と言える、クライオオーディオテクノロジーの
ブレーカーとブレーカー用インシュレーターを買いました。
スーパークライオ リファレンス ブレーカー SCBR-20AS-R
ブレーカー用インシュレーター スーパークライオ ピュア フォック SC-fo,Q(1)BR
インシュレーターは元々制振材として強力な効果のあるfo.Qをブレーカー用にカットして
クライオ処理したものです。
それをブレーカーの裏に貼り付けて使用します。
配線を固定するステップルは、ホームセンターで面白いのを見つけたのでそれにしてみました。
ELPAってメーカーので、よくあるコの字型の釘ではなく、Jの字型したポリプロピレン製の物で
Jの下の丸くなってる所に線を通し、上で釘1本で固定します。
これの方が鉄製じゃないから磁界的に影響が少なそうだし。
他に絶縁クランプってのがあって、これは線をグルっと巻いて上で釘1本で固定します。
巻く分電線が柱から浮くので、J型の方がいいかなと思った。
ついでに、留める釘もステンの釘買ってそれにしてみた。
磁界的な影響を少しでも少なく出来るかなってね(笑
コンセントプレートは6コ口のオヤイデで売ってた普通のパナソニック電工製のステンレスプレート。
届いたら、裏に磁性ステンレスって書いてた。
今オヤイデのHP見たら無くなってる(汗
生産中止なのかな?
6コ口の片側をオーディオ用にして、もう片側をアンテナ線と既存の配線を残してテレビやその他に。
配線は壁の中を通して、外からはそんな工事したのがわからないように。
配線工事を終わらせて、音を聞いてみると今までと全く違う!
エージング出来てないから、最初は音はカチカチの硬い音してますが
ハッキリしてて、輪郭も綺麗でとてもクリアー。
音の広がりや、空気感が違います。
低音は凄く引き締まってて、若干物足りなく感じる。でも綺麗。
ただ出てないんじゃなくて、引き締まってる。
POPSとかでベースとかドラムの低音をよく鳴らしたいと、ちょっと向かないかな。
でも、ヒーリングっていうのかカフェなんかで流れてそうな
低音が多くない曲とかだと、かなりいい。
システムのランク上げたみたい。
テレビをアナログからデジタルに変えた時の映像の違いくらい、音が良くなってる。
今もちょっとづつエージング出来ていって、どんどん音が良くなってるのが分かる。
角も取れて、自然さも増していって。
しっかりエージング出来たら、どれくらい良くなるのか楽しみ。
どんなに頑張っても変わらなかった根本から変えられて、かなりコストパフォーマンス高いです。
電線は10m以上で-42円の割引です。
昭和電線 EEF/F 2mm 2芯 273円 × 12 = 3549円。
クライオリファレンスブレーカー SCBR-20AS-R 14175円が 13460円。
スーパークライオ インシュレーター SC-fo,Q(1)BR 1050円が 990円でした。
by shasher-yb
| 2012-01-18 22:22
| Audio